メンバー
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March–September 2025
一人ひとりの変容と共にある、体験デザインの可能性を探る7ヶ月
SXD Labの探索プログラムは、これからの時代のエクスペリエンスデザインの可能性を探索&プロトタイプする7ヶ月間のプログラム。前半は各領域の専門家の講義を通して探索の土台となる視点や方法論を学びつつ、土着性・多元性・コモンズ・ナラティブ・デジタル・マテリアルなど様々な切り口でのインスピレーションをもとに、それぞれの興味関心テーマを定めていきます。その後、共鳴する問いや世界観を持つ仲間とチームを組み、インタビューリサーチやフィールドワーク、プロトタイピングなど進めながら探索を深め、プログラムの最後には探索プロセスや成果を公表するエキシビションを開催予定です。
PROGRAM OVERVIEW
プログラム概要
- 期間:2025年3月初旬〜
9月末(7ヶ月間) - 形式:一部を除きオンライン
- 費用:一般 250,000円 /
学生 150,000円 - 定員:20名
- 募集締切:2月8日(土)
FEATURES
プログラムの特徴
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特徴1
一人ひとりの興味・好奇心を起点とした探索
客観的な第三者としてのみデザインを担うのではなく、それぞれの内なる思いや興味関心、好奇心に基づく主観的な探索を起点に、当事者インタビューや現地エスノグラフィーなどの周囲を取り巻くシステムを感受するリサーチを掛け合わせることで、内と外の世界を統合的に探索し、参加者やデザイナー自身の変容可能性と向き合います。
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特徴2
生活者視点での体験デザインの可能性の模索
持続可能かつ再生型の社会への移行には、産業システムだけでなく、生活者からの変革も不可欠です。本プログラムでは、購買促進や利便性向上のための体験デザインに留まらず、購入後長く使い続ける体験や、人間以上とのつながりを取り戻すための体験、各地の文化的精神性なども含めて「サステナビリティを取り巻く価値観や行動の変容」を生み出す体験デザインの可能性を探ります。
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特徴3
土地の記憶とつながり直すことによる失われた身体性の回復
思考やことばの領域だけでなく、フィールドに出てその土地とのつながりを取り戻し、身体実感を深めることを重視します。リジェネレーション、脱人間中心、気候正義、脱植民地化、マルチスピーシーズ・ケア、構造的社会経済格差、多元世界といった様々な思想的潮流と共に、身体性を伴う体験デザインの可能性を模索します。
PROGRAM
プログラムの流れ
講師の専門的知見や視点から学びを得るラーニングセッションと、学んだことをチームで熟成し表現する探索セッションを行き来しアウトプットへと昇華します。
ラーニングセッション
探索セッション
3/5 Wed. 19:00-21:00
SUXをめぐる世界の動向
加藤 佑 氏(ハーチ株式会社 代表)
3/11 Tue. 19:00-21:00
生活者と仕組みのあいだのデザイン
上平 崇仁 氏(デザイン研究者 / 専修大学教授)
4/1 Tue. 19:00-21:00
物質循環とデザインリサーチ
峯村 昇吾 氏
(武蔵野美術大学 特任研究員 / 造形構想株式会社 代表)
5/13 Tue. 19:00-21:00
多種をめぐるデザインアプローチと
フィールドワーク
中村 寛 氏 (文化人類学者 / デザイン人類学者)
オフライン開催 in 東京近郊
6/7 Sat. 1Day
ノンヒューマンとプロトタイピング
奥田 宥聡 氏 (合同会社Poietica 代表)
7/15 Tue. 19:00-21:00
中間報告
オフライン開催 in 東京近郊
9/20 Sat.
最終発表&エキシビジョン
オフライン開催 in 奥多摩
3/22 Sat. - 23 Sun. 2Days
フィールドでの探索キックオフ
4/15 Tue.
19:00-21:00
探索セッション
5/27 Tue.
19:00-21:00
探索セッション
6/17 Tue. & 7/1 Tue. 19:00-21:00
探索セッション
8/5 Tue. & 8/19 Tue. 19:00-21:00
探索セッション
※セッションとは別にチームごとに自主探索・フィールドリサーチ等を行います
EXPLORATION GUIDES
探索のための3つのガイド
募集要項
- 期間:2025年3月初旬〜
9月末(7ヶ月間) - 形式:一部を除きオンライン
- 費用:一般 250,000円 /
学生 150,000円 - 定員:20名
- 募集締切:2月8日(土)
- 3月22日〜23日のキックオフ(東京・奥多摩)、6月7日のプロトタイピング(東京近郊)、9月20日の最終発表(東京近郊)はオフラインでの開催となります
- 上述の費用とは別途、キックオフの宿泊費用(1万円程)及びオフライン実施日の移動費等が追加で発生します
- 定員を超える応募があった場合、選考プロセスを経てメンバーを確定します
- サステナビリティ、リジェネレーション、エコロジー、グリーントランスフォーメーション(GX)などへの関心がある事業者、行政職員、研究者、個人
- システムや個人の変容に関心をもつデザイナーやエンジニアの方
- 既存のサステナビリティのアプローチに限界を感じ、新しい探索方法や視点を模索している方
- 自発的に探索に取り組む意欲のある方
上記に一つでも当てはまる方は、ぜひご応募ください。共に探索しましょう。
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